革靴だけでなく、レザーバッグも定期的なメンテナンスを行うことで、美しい状態を長く保つことができます。
毎日使うバッグは、気づかないうちに汚れや乾燥、擦れによる色落ちが進んでいます。「まだ使えるから大丈夫」と思っていても、革のコンディションは少しずつ変化しています。
今回は当店で行っている鞄のメンテナンスをご紹介します。

① 汚れ落としで革本来の表情を取り戻す
まずは革表面のホコリや皮脂、古いクリームなどを丁寧に除去します。
汚れを落とさずにクリームを重ねてしまうと、革の毛穴を塞いでしまい、シミやムラの原因になることもあります。
専用のクリーナーを使用し、革への負担を最小限に抑えながらクリーニングすることで、革本来の風合いを引き出します。
② 色落ちは補色で自然にカバー
バッグは角や持ち手など、特に擦れやすい部分から色落ちが目立ってきます。
そこで行うのが**補色(リカラー)**です。
革の色に合わせたクリームや補色剤を使用し、傷や擦れを自然に馴染ませます。
新品のように塗りつぶすのではなく、革本来の質感を活かしながら仕上げることで、違和感のない美しい状態へと整えます。

③ 保革で潤いと艶をプラス
最後は保革クリームで革に栄養と油分を補給します。
革は人の肌と同じように乾燥すると硬くなり、ひび割れや劣化の原因になります。
適切な保湿を行うことで、
- 革の柔軟性を維持
- 自然なツヤが戻る
- 汚れが付きにくくなる
といった効果が期待できます。
定期的なメンテナンスがおすすめ
バッグは毎日使うアイテムだからこそ、定期的なケアが重要です。
「最近ツヤがなくなった」
「角の色落ちが気になる」
「革が乾燥してきた」
そんなタイミングがメンテナンスの目安です。
半年から1年に一度のケアを行うだけでも、バッグの寿命は大きく変わります。
当店では鞄のメンテナンスも承っております
当店では、汚れ落とし・補色・保革まで、一つひとつの工程を丁寧に行い、お客様の大切なバッグをメンテナンスしています。
革製品は、きちんと手をかければ何年、何十年と使い続けられる魅力があります。
オーダースーツや革靴だけでなく、バッグもぜひ定期的にメンテナンスして、お気に入りを長く愛用してみませんか?
革製品のお手入れやメンテナンスについてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。