革靴は定期的なメンテナンスを行うことで、美しい見た目を維持できるだけでなく寿命も大きく伸ばすことができます。
今回は実際にローファーを使用し、
- サフィール ビーズワックス ファインクリーム
- イングリッシュギルド ビーズリッチクリーム
の2種類を左右で塗り分け、仕上がりの違いを比較してみました。
「どちらの靴クリームを選べば良いのか分からない」
「革靴を綺麗に磨きたい」
という方の参考になれば幸いです。

目次
革靴のメンテナンス工程
今回の靴磨きは以下の工程で行いました。
① 馬毛ブラシでホコリ落とし
まずは馬毛ブラシを使用して、革靴全体のホコリや汚れを落とします。
ホコリが付着したままクリームを塗ると、革表面を傷付ける原因にもなるため非常に重要な工程です。
② リムーバーで古いクリームや汚れを除去
続いてリムーバーを使用し、蓄積した汚れや古いクリームを落としていきます。
革本来の状態にリセットすることで、新しく塗るクリームの浸透が良くなります。
③ クリームで補色・保革
革靴の色味を整えながら栄養補給を行います。
今回は左右で異なるクリームを使用しました。
- 左足:イングリッシュギルド ビーズリッチクリーム
- 右足:サフィール ビーズワックス ファインクリーム
④ 豚毛ブラシでブラッシング
クリームを革全体へ均一になじませるため、豚毛ブラシでしっかりブラッシング。
余分なクリームを取り除きながら自然なツヤを引き出します。
⑤ ウエスで拭き上げ
最後に柔らかいウエスで全体を磨き上げて完成です。
サフィールとイングリッシュギルドを比較

今回使用したローファーは、履き込まれているものの革の状態は良好。
クリーム以外の条件を揃えて仕上がりを比較しました。
サフィール ビーズワックス ファインクリーム
フランスを代表するシューケアブランド。
自然な光沢感と透明感のある仕上がりが特徴です。
革本来の表情を活かしながら上品な艶を与えてくれます。
こんな方におすすめです。
- ナチュラルな艶が好き
- 革本来の風合いを残したい
- ビジネスシューズを上品に仕上げたい
イングリッシュギルド ビーズリッチクリーム
英国らしい重厚感のある仕上がりが魅力のクリームです。
補色力と光沢感が非常に高く、磨き込むほど深みのある艶が生まれます。
こんな方におすすめです。
- 光沢感を重視したい
- エイジングした革靴を綺麗に見せたい
- 存在感のある仕上がりが好き
比較結果

今回の比較では、
イングリッシュギルド ビーズリッチクリームの方が光沢感が強く出る結果となりました。
革の色味にも深みが生まれ、よりドレッシーな印象です。
一方で、
サフィール ビーズワックス ファインクリームは自然で上品な艶感が特徴。
革本来の質感を残しながら綺麗に仕上がっています。
どちらが優れているというよりも、
- 強い光沢感を求めるならイングリッシュギルド
- 自然で上品な仕上がりならサフィール
という選び方がおすすめです。
革靴を長持ちさせるために
革靴は高価なものほど、適切なメンテナンスによって何年も履き続けることができます。
特に営業職や経営者の方は足元を見られる機会も多いため、定期的なケアがおすすめです。
月に1回程度のクリームメンテナンスを行うだけでも、
- 革のひび割れ防止
- 色落ち予防
- 美しい光沢の維持
- 靴の寿命延長
といった効果が期待できます。
まとめ
今回の比較では、
イングリッシュギルド ビーズリッチクリーム → 光沢感が強い
サフィール ビーズワックス ファインクリーム → 自然で上品な艶感
という結果になりました。
どちらも非常に優秀な靴クリームであり、最終的には「どのような仕上がりを目指すか」で選ぶのがおすすめです。
当店ではオーダースーツだけでなく、革靴やベルトなどトータルでコーディネートのご相談も承っております。
御茶ノ水・神田エリアでオーダースーツや革靴のメンテナンスについてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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